API の応答時間 8 件で p50・p95 を求める
ミリ秒単位の応答時間 8 件に、1 件だけ遅い値が混ざった例です。中央値は遅い 1 件の影響を受けず、p95 は最大値に引き寄せられることを確かめます。
入力
応答時間の一覧(数値だけ)
120 95 130 110 105 115 100 900
求める百分位(カンマ区切り)
50,95
単位の表示
ミリ秒(ms)
結果
エラー 0 件・警告 0 件・情報 2 件
指摘(エラー・警告・情報)
- 情報 応答時間の一覧 データが 8 個と少ないため、p95・p99 などの高い百分位は最大値に近い値になります(NIST は p ≥ N/(N+1) を最大値とします)。
- 情報 p95 p95 は NIST の定義で 900、別の定義(1 + p(N-1))で 630.5 です。ツールや言語によって値が少し違うのは定義の違いで、どちらも誤りではありません。
| 件数 | 8 個 |
|---|---|
| 最小・最大 | 95ms / 900ms |
| 平均 | 209.375ms |
百分位点
| 百分位 | 位置 p(N+1) | NIST の定義での値 | 参考: 1+p(N-1) の定義 |
|---|---|---|---|
| p50 | 4.5 | 112.5ms | 112.5ms |
| p95 | 8.55(最大値に丸め) | 900ms | 630.5ms |
検算(この結果になる理由)
昇順は 95,100,105,110,115,120,130,900 の 8 件です。p50 は 0.5×9=4.5 で、4 番目の 110 と 5 番目の 115 の中間の 112.5 です。p95 は 0.95×9=8.55 で k=8 が N 以上なので最大値の 900 になります。
判定の根拠は仕様と根拠に、仕様の出典とともにまとめています。自分の入力で試すにはツールをお使いください。
このツールの制約
- 百分位点の定義は NIST の方法を採用しています。ほかの定義(最近傍順位法など)の値は出しません。
- 監視ツールが保存するヒストグラムや集計済みの値(平均の平均など)から百分位点を求めることはできません。生の応答時間の一覧が必要です。
- 外れ値の除外や、時間帯ごとの集計はしません。貼り付けた一覧全体が対象です。
- 単位の換算はしません。一覧の単位をそろえてから貼り付けてください。「単位の表示」は表示だけを変えます。
ご利用にあたって
- 利用目的に応じて、サービスの性能目標(SLO)で使う定義と合っているか確認してください。計測基盤の値と一致しない場合があります。